それはすばらしいことだ、かもしれませんね 

断酒19日目。

 

酒を飲まないことを主軸においているけど、酒飲みたいって気持ちまでを禁止してしまうと非常にしんどいし、そもそも思いついてしまうことを止めるのは難しい。

 

空いた時間を埋めるには本当は運動が良いんだろうけど、今はAmazonTSUTAYAでひたすら映画を借りて観ている。週末や、平日の仕事の後もたまに映画館に行ったり。しかしこの時間の過ごし方だとせっかく酒代が浮いているのに経済的恩恵がないなーと思って計算したらまだまだおつりがありました。おそろしい。エレクトリック混乱主義者でもないのに俺は酒毒に浸食された脳が繰り出す言葉を呟きながら虚ってあいまっていたんだなーと実感、自覚をせんといかん。現在位置に立って俺は俺を俯瞰し続けたい。シラフで。

 

勝手に尊敬してるブロガーさんがフェイバリットで挙げられていた映画を鑑賞した。映画好きを名乗りながら(名乗ってないけど)、恥ずかしながら今まで未見の作品だった。あまり過剰な演出がなくて淡々と進んでいくんだけど、その淡々と進む中で許されない過ちがあった。失ったまま負けたまま時間は進む。進む中で男は再生し、結果過ちは許されることはなかったが心情は晴れやかというコントラストが重く響いた。

 

未来は過去に似るというなら、やがて過去になる今を良きものにしていくしかないことは分かっている。でもずーっと断酒できる自信は相変わらずない。医者にとめられたわけでも配偶者や友人に注意をされたわけでもない自分には決定打が欠けている気もするが、決定打がないうちのほうが止めやすい気もする。

 

いずれにしてもあの映画をTSUTAYAで手に取って借りて観たってことは、俺は酒を止めたがっているんだろうな。

 

自信ない!!!