正月前のかまぼこは高い

物事は多面的で、そのあまりの多面さに煩わしさを覚える瞬間も多い。人の営みは全くシンプルじゃない。私と、「あなた」がたくさん存在する時点で複雑極まりない。思惑や気遣い、期待や裏切りで混沌として見える時もある。心地良い時間も苦痛な時間も平等にただただ流れて行ってしまうことをむなしく感じるが、流れていかない、でっかいウンコみたいな時間があってもそれはそれで嫌かもしれない。みな平等に時間に蹂躙される

 

とはいえむなしくなってばっかりでも仕方ない。どういう状況に置かれても新種の不満や不安が顔を出し始めるんだろうし。楽しみや喜びをちょっと先の方に撒いて笑えるポイントをできるだけ作っていければなーと思う

 

取り返しのつかなさを諦めて、かつ自暴自棄にならずに(闇落ちせずに)生きていきたい。夢は持つけど身の丈に合わない欲は捨てなきゃならない

 

そんなことを悪の法則のディレクターズカット版をみて考えました。